ガーミンの予測タイムとVDOT指数の予測タイム
現在のガーミンのランニングウォッチには予想タイム機能が搭載されてます。
ただし「ForeAthlete10J」や「ForeAthlete 35J」などの低価格モデルには搭載されてないみたいです。
この予想タイムはガーミンが計測した推定VO2 Maxと一般公開されているデータソースを基に算出されるらしいです。
フェニックス5のマニュアルより引用
予想タイム
VO2 Max と一般公開されているデータソースを基に算出した
レースの予想タイムを確認することができます。注意 予想タイムは、レースに向けて適切なトレーニングを完了して
いることを前提としたタイムです。
一般公開されているデータソースの意味が良く分かりませんが...
特にVO2 Max はある程度のランニングデーターがないと正確には計測されません。
ガーミンによる予測
現在愛用中のガーミンフェニックス5を購入して1週間目のVO2 Maxと予想タイムは次の通りです。
次は本日(購入後40日目)のVO2 Maxと予想タイムは次の通りです。
ちなみにこのVO2 Maxと予想タイムは1週間ほど前から変動してません。
昨日の扇状地マラソン5kmのタイムが21分31秒だったので適切なトレーニングが出来てなかったということでしょうか(苦笑
他のガーミンユーザーの話を聞くとこの予想タイムはかなり強気な予想になるそうなので納得です。
VDOT指数による予測
VDOT指数とはダニエルズのランニング・フォーミュラで有名なダニエルズ博士が考案した 指数です。
こちらの記事で詳しく解説してます。
nagashige.hatenablog.com
VDOT指数はVDOT Running Calculatorというアプリを使うと簡単に求める事ができます。
例えば5kmのタイムを元にVDOTを求めてみましょう。
距離とタイムを入力して計算させるとVDOTが45.7であると算出してくれます。
VDOTが45.7の場合の予想タイムは次の通りです。
こちらの方が現実的な予想タイムですね!
紹介したアプリ
まとめ
ガーミンは実際のタイムではなく推定VO2 Max(最大酸素摂取量)を元に算出するのに対してVDOT指数は直近の実際のタイムを参考に算出してます。
違いはこんな感じでしょうか(笑
鬼のガーミン
お前のVO2 Max(最大酸素摂取量)の能力なら鬼練習すればこれだけのタイムを叩き出せるんだから頑張れよな!!
優しいVDOT
あなたの実績なら無理しなくてもこの程度のタイムで走れるので頑張ってね!!