「ショートレビュー」ガーミンフェニックス5サファイア Garmin Fenix5 Sapphire「Gセンサー(加速度計)の精度を検証」
今回はガーミンフェニックス5のGセンサー(加速度計)の精度を検証してみました。
雨の日や冬場は体育館やトンネルなどGPSが使えない環境で走る事があります。
ガーミンフェニックス5にはGセンサー(加速度計)が内蔵されているのでフットポッドというシューズに装着して歩幅を測定するセンサー不要で走行距離を計算してくれます。
フットポッドなしで計測出来ると言ってもフットポッドで計測する方が精度が高いと聞いてますので機会があれば検証してみたいと思ってます。
トンネルで検証
屋内トラックモードでトンネルで走ってみました。
屋内トラックモードにするとGPSセンサーがオフになりGセンサー(加速度計)で走行距離を計算します。
全長1316mのトンネルです。
このトンネルを4往復した結果です。
実際の距離が7.89kmに対して7.30kmだったので500mも誤差がありました。
まとめ
以前使っていたガーミンのForeAthlete225Jの時も同じくらいの誤差だったのでガーミンのGセンサー(加速度計)の精度はあまり良くない印象を受けます。
Gセンサー内蔵心拍計を持ってますがこれを併用したら精度が上がるか気になるので今度試してみたいと思います。
Gセンサー内蔵の心拍計です。
心拍数の他、ランニングダイナミクス機能対応機種はランニングに関する以下の項目測定が可能です。
■上下動:トレーニング中の胴体上下運動をcmで測定します
■接地時間:足と地面が接地している時間を測定します
■ピッチ:1分間あたりの歩数を計測できます
フェニックス5は腕につけてるので腕の振り方によっても結果が違ってくると思います。Gセンサー内蔵心拍計だと腕の振り方は関係してこないので正確に測定出来るような気がします。ただしGセンサー内蔵心拍計を装着してもフェニックス5内蔵のGセンサー(加速度計)のデーターしか利用してくれないのであれば結果は変わりませんけどね。