「ショートレビュー」HAIGE スピンバイク HG-YX-5006「スピード・ケイデンスセンサー取り付け」

先日購入したHAIGE スピンバイク HG-YX-5006にスピード・ケイデンスセンサーを取り付けました。

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MINOURA ANT+ Sensor

nagashige.hatenablog.com


ハイガーのスピンバイク HG-YX-5006には標準でオモチャみたいなスピード・距離計がついてますがガーミンフェニックス5をサイコン(サイクルコンピューター)代わりに使いたかったので取り外してあります。

そこで今回購入したのがミノウラのコンボタイプのスピードケイデンスセンサーです。

本当ならガーミン純正のスピードセンサーを付けたかったけどハブに装着するタイプなんですよね。

ハブが存在しないスピンバイクに取り付け不能なので諦めたんです。

そこで色々調べてみたらMINOURA(ミノウラ) ANT+ スピードケイデンスセンサー (コンボタイプ)を発見!


何となくスピンバイクに取り付けられそう


ANT+規格なのでガーミンフェニックス5で認識してくれそう


この2つの理由で購入しました。


Amazonのレビュー欄でエッジ(ガーミンのサイクルコンピュータ)で認識したと書いてあったのでガーミンフェニックス5でも認識するであろうと確信!

でも自転車と構造が似てるようで似てないスピンバイクに取り付けられるかはやってみないと分からなかったけどイチかバチかで買いました。

センサーの取り付け

取り付け前にガーミンフェニックス5で認識するか試してみたところ全然だめでした。

ガーミン純正品しか対応してないのかと落胆...

も、もしかしたら電池切れかも?!と気を取り直し新しい電池と交換したらちゃんと認識して一安心でした。

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電池交換


最初から電池が切れてる事があるから気を付けるニャー


後は取り付けがうまくいくかどうか。

センサー本体以外には色んな言語で書かれたマニュアル、固定用のインシュロック、台座、マグネットなどが付属してます。

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パーツ一覧

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スピードセンサーの取説


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ケイデンスセンサー取説

スピードセンサー

最初に取り付けたのがスピードセンサー部分。

スピードセンサーもケイデンスセンサーもマグネットがセンサー部分を通過すると反応してスピードやケイデンス(クランクの回転数)を計算する仕組みです。

スピードセンサー用のマグネットはリムに固定して使用するタイプです。

スピンバイクのホイールは鉄製なので付属のリム用マグネットは磁力でしっかりと張り付いてくれるんですがホイールとベルトカバー(このスピンバイクはベルト式です)のクリアランス(隙間)がとても狭くてリム用マグネットが当たってしまうので別のマグネットで代用することにしました。

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リム用マグネット

何かないかと探しているとのとじま水族館で買ったジンベイザメのマスコットマグネットを発見!!マスコットの上から触ってみるとマグネットの大きさ、厚さがちょうどいい感じだったので中から取り出して使う事にしました。

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代用したマグネット

このマグネットなら薄いのでホイールとベルトカバーの間を楽々通過してくれるし磁力も強力なのでホイールにピッタリと張り付いてて回転を速くしても取れる心配がないです。

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次に付属してたインシュロックで固定しました。
ただし1本では短くて届かなかったので2本を連結してます。

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ケイデンスセンサー

ケイデンスセンサーはセロテープで固定しマグネットは付属品をそのまま利用しペダルのナットに張り付けました。

鉄製のナットに磁力で張り付いてるだけです。

磁力が強いので回転数を上げてもずれたり、取れたりはしないです。

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ガーミンフェニックス5での設定

ガーミンフェニックス5でスピードケイデンスセンサーを使えるようにするにはペアリングという作業をする必要があります。


マニュアルより引用

ANT+センサーをペアリングする
別売のANT+センサーをデバイスで使用するには、初めにセンサーのペアリングを行う必要があります。 ペアリング済みのセンサーは、アクティビティ開始時に自動接続されます。 1 ペアリングするANT+センサーを装着して起動します。 2 デバイスとANT+センサーの距離を3m(10ft)以内に近 づけます。 注意 他のANT+センサーから10m(33ft)以上離れてください。 3 MENUキーを長押ししてメニューページを表示します。 4 [設定]>[センサー]>[センサー追加]の順に選択します。 5 [すべて検索]を選択するか、センサータイプを選択して ANT+センサーの検索を開始します。 6 センサーが検出されると、センサータイプとセンサーIDが 表示されます。(例:HR-123456) 追加するセンサー選択し、 キーを押して接続します。 7 ペアリング済みのセンサーは、[設定]>[センサー]のセ ンサー一覧に表示されます。接続ステータスやセンサー情 報の確認、名前編集、センサーの削除を行うことができます。


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設定

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センサー追加

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すべて検索

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検索中

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Spd/Cad-2741と認識

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接続された状態

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タイヤ周長入力画面

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タイヤ周長を入力

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スピンバイクのホイールの実測値を入力

ガーミンフェニックス5の画面

センサーのペアリングが完了後は実際にスピードやケイデンスが表示されるかの確認です。

屋内バイクモードにして、しばらくするとセンサーを認識し接続されたのでペダルを回すとちゃんとスピードとケイデンスが表示されました。

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ガーミンコネクトで計測値を見る

後日、スピンバイクでタバタ式トレーニングをやってみました。

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ちゃんとトレーニング中のスピードやケイデンスが記録されてます。

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スピード

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ケイデンス

心拍数は別売の胸に付けるタイプのハートレートセンサーを使って計測しました。

ハートレートセンサーを使う理由はフェニックス5の画面が見えやすいようにハンドルに固定している為、光学式心拍計が使えないからです。

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心拍数

まとめ

色々試行錯誤しながら何とか取り付けが成功しました。

ようやくガーミンコネクトでスピンバイクのトレーニングを記録できるようになりモチベーションアップにつながりそうです!!

もし僕みたいにHG-YX-5006にスピードケイデンスセンサーの取り付けを検討している方の参考になれば嬉しいです。