「商品レビュー」計測出来るのは心拍数だけじゃない! GARMIN(ガーミン) ハートレートセンサー HRM4-Run
今回は1年と2ヶ月前に、ガーミンフェニックス5と同時に購入したハートレートセンサー HRM4-Runの紹介です。
ガーミンフェニックス5には光学式心拍センサーが内蔵しているのに、どうしてハートレートセンサーHRM4-Runを購入したかと言うと乳酸閾値が測定出来たり、Gセンサー内蔵なので歩幅、上下動値、接地時間などのデーターを取得出来るからです。
まず最初はハートレートセンサーHRM4-Runの外観などをご紹介します。
商品の詳細
こんなパッケージに入ってます。
商品構成はハートレートセンサー、延長用ベルト、マニュアルの3点です。
両サイドの長方形部分が電極になってます。
赤いカバーの中にボタン電池が入っています。
使用頻度にもよりますが僕の場合は半年くらいで電池が消耗したので新しい電池に交換しました。
乳酸閾値
ガーミンフェニックスシリーズなどの乳酸閾値を測定する機能に対応しているモデルの場合はハートレートセンサーHRM4-Runを使用すると乳酸閾値を測定する事が出来ます。
動画
測定方法はこちらの動画をご覧下さい。
取得出来るデータ
ガーミンフェニックス5は内蔵の気圧高度計で高度を計測しているのでGPSで高度を計測しているモデルよりも正確に計測出来ますし温度センサーにより気温の計測も出来ます。この様な理由からメーカーではランニングウォッチではなくアウトドアウォッチのカテゴリーに位置付けてます。
ハートレートセンサーHRM4-Runがない場合とある場合の取得出来るデータは次の通りです。
まとめ
ガーミンフェニックス5とハートレートセンサーHRM4-Runを1年2ヶ月使って分かった事ですが、ガーミンフェニックス5の光学式心拍センサーは以前のモデルに比べると、かなり精度が良くなっており実用性が高いですが、まだまだ不安定な部分もあります。
たとえば気温が低い時やインターバルトレーニングのように心拍数が急激に変動する場合、ベルトが緩んで日光などの干渉を受けている場合などは精度が落ちる場合があります。
そもそも光学式心拍センサーはLEDのライトで皮膚を照らして血流の変化を分析して脈拍数をカウントしてます。心臓の鼓動数である心拍数と脈拍数は同じです。
しかも心臓からかなり離れた末端の手首の脈拍をセンサーでカウントしているので激しい心拍の変化に対応出来ない場合もあります。
僕のように心拍数を基にトレーニングの強度を評価する心拍トレーニングを行う場合はどんな状況下でも正確に心拍数を測定してくれる上にしかも心拍数以外のデーターも取得出来るハートレートセンサーHRM4-Runはマストアイテムです。
昔の心拍センサーと比べると格段に良くなっています。非常に軽くベルト部分が布のカバーになっているので肌への当たりも優しく、ずれ落ち難いので長時間装着していてもストレスを感じることはあまりありません。
ガーミンで正確に安定した心拍数を測定したいと考えている方は是非とも検討してみて下さい!