果樹園勤務のプロの僕が選んだアウトドアスポーツにも使える防寒用ゴム手袋はこれだ!

果樹園勤務という仕事柄、冬場の剪定作業用に防寒用ゴム手袋はマストアイテムです。

毎年、さまざまな防寒ゴム手袋を試していますが、昨年から使っているミエローブ ハイブリッドパイルミットという手袋がとても良かったので紹介します。


最近、発売された、テムレスのブラックバージョンがアウトドア用にも使えてカッコいいと人気ですね。

ショーワグローブ(Showaglove) TEMRES 282-01 防寒テムレス 黒 ブラック L


当然、僕も以前はテムレスを使ってましたが、ミエローブ ハイブリッドパイルミットの方が良かったので切り替えました。

では、どんな点が良かったのか説明したいと思います。

商品説明

写真のミエローブ ハイブリッドパイルミットは昨年の冬に購入した物なので2シーズン目になります。

特徴その1

アウターとインナーの2重構造。

アウターとインナーが別々になってます。

雪や雨の時はアウターを使って、晴れて暖かい時はインナーだけという使い分けが出来る上に汗などで内部が濡れた場合も別々になっているので乾かすのが容易です。


特徴その2

アウターの指の部分がニトリルゴム、甲から袖の部分が塩化ビニルと言うようにハイブリット構造になってます。

指部分のニトリルゴムは塩化ビニルよりも柔らかい(天然ゴムと同等)ので細かな作業をしやすいですし、従来の塩化ビニル製の手袋よりも低温特性が良く低温時でも硬くなりにくいです。

ニトリルゴム部分は表面がザラザラした加工を施してあり滑りにくいです。


特徴その3

インナーがとても暖かいです。

東レ製の抗菌防臭加工済の発熱繊維(ウォームサーバー)を使っており、体から放出される汗を吸うことで繊維自体が発熱し、暖かさが長時間持続します。



特徴その4

インナーがスマホに対応?している。

試しに、インナーでスマホを操作してみたところ感度は良くないですが操作が出来ました。

僕の場合は人差し指より親指の方が反応が良かったです。


まとめ

ミエローブ ハイブリッドパイルミットの良い点

乾燥が楽

テムレスからミエローブ ハイブリッドパイルミットにした一番の理由はアウターとインナーの2重構造になっているところが決め手でした。

テムレスは透湿性がウリですが、ポリウレタン製なのでゴアテックスほどの透湿性はありませんので少し長い時間激しい運動をすると手袋内部が汗で湿ってきて汗冷えしますし、1度濡れると一体構造の為に乾かすのが大変です。

細かな作業が楽

ニトリルゴムの方がポリウレタンより柔らかく指にフィットします。

硬化しにくい

使う環境によって異なると思いますが僕が使った限りではテムレスよりミエローブ ハイブリッドパイルミットの方が数年使っても硬化しにくいと感じました。

抜群の耐久性

2シーズン目になりますが硬化したりニトリルゴムと塩化ビニルの境目が裂けたりしませんし、インナーの伸びや破れもなく使えてます。

ミエローブ ハイブリッドパイルミットの悪い点

重たい

実際の重量は計った事はないですがテムレスの倍以上の重量があります。

暑すぎる

晴れた日などは防寒性が良すぎて暑いです。


テムレスも良い手袋ですがミエローブ ハイブリッドパイルミットも引けを取らず良い手袋なので防寒用ゴム手袋の検討をしてる方は参考にして下さい。