ガーミンフェニックス5の温度センサーの精度を検証してみた

ガーミンフェニックス5には温度センサーが内蔵されていますが、どの程度、正確なのか試してみました。



ちなみに現在のガーミンのランニング用ウォッチで温度センサー内蔵モデルは次の通りです。


温度センサー内蔵モデル

fēnix 5、 5Plusシリーズ

ForeAthlete 935

ForeAthlete 645


搭載されているのは上位モデルだけですね。

ウオッチ上で気温を表示させるには

気温ウィジェットをインストールしておく必要があります。

温度センサーはどこ?

ガーミンフェニックス5の温度センサーは多分ここだと思います。

正確に気温を測定するには

マニュアルによると正確に気温を測定するには体温の影響を受けない場所に、しばらく置いておく必要があるようです。

実際にテストしてみた

ウォッチを腕に装着して外気にさらした状態で20分経過後のガーミンフェニックス5の気温計は16℃でした。


次に腕から外して20分経過後のガーミンフェニックス5の気温計は6℃でしたので液体温度計と同じでした。

トレーニング時のデーターは?

トレーニング時のデーターはどうだった確認してみました。

昨年の12月中旬以降からガーミンコネクトの走行ルート図上に気象データーが表示されるようになりました。

今回だと天候晴れ、気温3℃、東南東の風2kph

おそらく、どこかの気象データソースを参考にしていると思われます。


これは、この時のガーミンフェニックス5が計測した気温です。


このデーターはあまり当てになりません。


体温の影響を受けたり、長袖シャツを着ている時は袖でウォッチが覆われてしまうと外気の温度を計測できなくなる。


このような理由で実際の気温よりかなり高くなってしまうからです。


別の日のデーターはこんな感じです。


まとめ


結論腕から外した状態で、ガーミンフェニックス5の温度センサーは液体温度計と同じ精度だった。


服の上から装着すると体温の影響を受けにくいので地肌に直接装着するより正確に測定できます!!