ガーミンフェニックス5を含め、ガーミンのランニングウオッチには「ワークアウト」という機能があります。便利な機能なので、まだ使ったことがない方の為に簡単に説明したいと思います。
「ワークアウト」に良く似た機能に「インターバル」がありますが、「ワークアウト」の方が、より複雑なトレーニングメニューを設定することが出来ます。
「インターバル」機能はウォッチ単体で設定出来ますが「ワークアウト」はガーミン専用のアプリ「ガーミンコネクト」を使って設定したのちにウオッチ側に転送します。
ガーミンコネクトでの設定手順
詳細
メイン画面右下の詳細を選択
トレーニング
トレーニングを選択
ワークアウト
トレーニング画面のワークアウトを選択
ワークアウトの作成
①画面右上をタップします。
②下からメニューが出てくるのでワークアウトの作成を選択します。
ランを選択
今回はランニングのワークアウトを作成するのでランを選択します。
ランワークアウトの雛形
最初に雛形(基本パターン)が表示されます。
これを基にアレンジしてもいいですし、1から作ってもいいです。
ステップタイプも様々なタイプから選択できます。
ウォームアップ、ラン、リカバー、休息、クールダウン、その他
タイム、距離、ラップボタン押下、カロリー、心拍数
例えばこのような一連の流れのワークアウトも簡単に作れます。
ウォームアップ15分
↓
1000m(キロ4分15秒を目標)を5本
↓
リカバー5分
↓
10分走(心拍ゾーン4で)
↓
リカバー3分
↓
クールダウン(ラップボタン押下するまで)
作成出来たらガーミンコネクト側で同期すれば完了です。
ウォッチ側の操作
ラン画面
ランニング画面で左側の真ん中のボタン(UP/MENU)を長押し。
トレーニングメニュー
トレーニングメニューを選択
ワークアウト
ワークアウトを選択
選択
作成したワークアウトを選択して実行
このワークアウトは1000m走+リカバリー400mを5回繰り返すワークアウトです。
このワークアウトを実行すると各ステップが完了すると通知してくれますので、何m走ったとか何回目のインターバルだとか全てウォッチが管理してくれるので走りに専念できます。
ガーミンコネクト側ではこのように作成してあります。
最後に
ルーチンワーク化しているトレーニングメニューを、あらかじめワークアウトとして登録しておくと便利です。